自宅は楽天モバイルのエリア?エリアマップの見方と建物の中での注意点

このページでは、自宅が楽天モバイルの電波が届く範囲(エリア)に入っているかを、自分で確かめる方法を説明します。 公式のエリアマップの見方から、建物の中での注意点、そして不安が残る時の確かめ方までを、順番にまとめました。

エリアは、乗り換えを決めるうえで最も大切な点です。先に確かめておけば、乗り換えてから「つながらない」と困ることを防げます。 なお、エリアは順次広がっており内容も変わりますので、最終的な情報は必ず楽天モバイル公式サイトでご確認ください(この記事は執筆時点(2026年8月)の情報です)。

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①エリアには2つの種類がある

結論から言うと、楽天モバイルのエリアには「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」の2つがあり、どちらでも高速のデータ通信が使えます。 切り替えは自動で行われるため、利用者が操作する必要はありません。 ここでは、まずこの2つの違いを説明します。

楽天モバイルの電波が届く範囲は、大きく2つに分かれています。 1つ目は「楽天回線エリア」で、楽天モバイル自身が建てた基地局の電波が届く範囲です。
2つ目は「パートナー回線エリア」で、au(KDDI)の基地局の電波を借りて使う範囲です。

この2つは、利用する側から見ると、ほとんど違いを感じません。 楽天回線エリア以外の場所にいる時は、自動的にパートナー回線エリアへ切り替わります。 自分で回線を切り替える操作は必要なく、スマホが勝手に判断してくれます。

データ通信についても、どちらのエリアでも高速で使えます。 以前はパートナー回線エリアに使える量の上限がありましたが、現在は撤廃されており、どちらのエリアでも高速のデータ通信を使えます(出典:楽天モバイル公式「データ高速無制限エリアとは何ですか?」)。

つまり、「自宅がパートナー回線エリアだから不利」ということはありません。 どちらのエリアであっても、電話もインターネットも同じように使えます。 エリアを調べる時は、「どちらかのエリアに入っているか」を確かめれば十分です。

2つのエリアの違いは、電波の出どころだけです。 楽天回線エリアでは楽天モバイル自身の基地局を使い、パートナー回線エリアではauの基地局を借りて使います。 料金も、使えるデータ量も、この2つで変わることはありません。

今どちらのエリアにいるかを、気にする必要もありません。 スマホが自動的に電波の届く方を選ぶため、利用者が設定を変えたり、切り替えのボタンを押したりする作業は一切ありません。 移動している間も、意識せずに切り替わっています。

もう1つ、知っておくと安心なことがあります。 楽天モバイルは2024年6月27日から、「プラチナバンド」と呼ばれる700MHz帯での商用サービスを始めています。 これは、障害物に回り込みやすい性質を持つ電波で、建物の奥や地下など、これまで届きにくかった場所にも届きやすくなります(出典:楽天モバイル株式会社「楽天モバイル、"プラチナバンド" 700MHz帯での商用サービスを開始」)。

このプラチナバンドのエリアは、電波が届きにくい場所を優先して、順次広がっています。 そのため、以前に「楽天モバイルはつながりにくい」と聞いたことがある方も、今は状況が変わっている可能性があります。 最新の状況は、この後で説明するエリアマップで確認しましょう。

プラチナバンドの仕組みも、簡単に説明します。 電波には周波数が高いものと低いものがあり、周波数が低い電波ほど、障害物を回り込んで遠くまで届く性質があります。 700MHz帯はこの低い周波数にあたるため、建物の中や地下にも届きやすくなります。

楽天モバイルが以前つながりにくいと言われていたのは、この低い周波数の電波を持っていなかったことが理由の1つです。 2024年6月にプラチナバンドの商用サービスが始まったことで、この弱点が改善に向かっています。 ただし、全国のすべての場所で一度に使えるようになるわけではなく、順番に広がっています。

使うスマホによっても、電波の入り方は変わります。 プラチナバンドの電波を受けるには、スマホがその周波数に対応している必要があります。 古いスマホをそのまま使う場合は、公式の楽天モバイル「ご利用製品の対応状況確認」で、お使いの機種が対応しているかを確認しておきましょう。

エリアは常に広がり続けているため、情報の新しさが大切です。 何年か前に調べた結果や、人から聞いた話をそのまま信じるのではなく、自分で今の状況を確かめることをおすすめします。 調べ方は、次の「エリアマップの見方」で説明します。

パートナー回線エリアについても、補足しておきます。 楽天モバイル自身の基地局が増えるにつれて、楽天回線エリアは広がっています。 どちらのエリアであっても使い方は変わらないため、利用者が気にする必要はありません。

シニア向けの注意点:エリアには2種類ありますが、違いを気にする必要はありません。 どちらでも電話もインターネットも同じように使え、切り替えも自動です。 「どちらかのエリアに入っているか」だけを確かめれば十分です。

②エリアマップの見方

結論として、公式のサービスエリアマップに自宅の住所を入力すれば、その場所が対応しているかを自分で確かめられます。 操作は住所を入れるだけで、難しい設定は要りません。 ここでは、マップの見方を説明します。

楽天モバイルの公式サイトには、電波が届く範囲を地図で示した「サービスエリアマップ」が用意されています。 このマップは随時更新されており、今の対応状況を確認できます。 契約していない方でも、誰でも自由に見られます。

調べ方は、大きく2通りあります。
1つ目は、住所を入力して調べる方法です。自宅の住所を入れれば、その場所が表示されます。
2つ目は、地図を直接動かして調べる方法です。地図を指でなぞって、目的の場所まで移動します(出典:楽天モバイル公式「通信・エリア」)。

住所で調べる方が、確実で分かりやすい方法です。 自宅の住所を、番地まで入力しましょう。大まかな地名だけだと、その周辺の状況しか分かりません。 郵便物に書かれている住所を、そのまま入力するのが簡単です。

マップでは、エリアの種類ごとに色分けして表示されます。 どの色が何を表すかは、マップに付いている凡例(説明の欄)に書かれているので、それを見ながら確認しましょう。 自宅の場所に色が付いていれば、そのエリアに入っているということです。

実際の手順を、順を追ってお伝えします。
1つ目に、楽天モバイルの公式サイトを開き、「通信・エリア」のページへ進みます。
2つ目に、サービスエリアマップの画面を開きます。

3つ目に、住所を入力する欄に、自宅の住所を番地まで入れます。
4つ目に、表示された地図で、自宅の場所に色が付いているかを見ます。
この4つの手順だけで、対応状況が分かります。

地図の操作にも、少し慣れておきましょう。 指で地図を広げるように動かすと拡大され、縮めるように動かすと縮小されます。 自宅の周りを詳しく見たい時は、大きく拡大してから確認しましょう。

拡大して見ることには、意味があります。 広い範囲を表示したままだと、色が塗られているように見えても、自宅のすぐ近くだけ色が付いていないことに気づけません。 番地まで入力して拡大すれば、自宅そのものの状況が見えてきます。

マップの右下には、「サービスエリアに関する注意事項」が表示されます。 ここには、マップの見方や、注意すべき点が書かれています。 面倒に感じても、一度は目を通しておくと、後で誤解せずに済みます。

都道府県ごとの情報をまとめたページも用意されています。 自分の住む都道府県で、どのくらいエリアが広がっているかを知りたい時は、こちらも参考になります(出典:楽天モバイル公式「都道府県別エリア情報」)。

都道府県別のページの使い方も、お伝えします。 自分の住む地域全体でどのくらいエリアが広がっているかを見ておくと、周辺の状況がつかめます。 旅行や帰省でよく行く地域があれば、その都道府県もあわせて見ておくと安心です。

マップを見る時に、覚えておいてほしいことがあります。 このマップが示しているのは、屋外での電波の届き方が中心です。 建物の中でどうなるかまでは分からないため、その点は「建物の中では注意が必要」で説明します。

エリアは随時更新されているため、見る時期も大切です。 以前に調べて色が付いていなかった場所でも、今は変わっていることがあります。 乗り換えを考え始めた時点で、もう一度調べ直すことをおすすめします。

調べる時は、自宅だけでなく、よく行く場所も確かめておきましょう。 買い物に行くお店、病院、子どもや孫の家、よく使う駅など、日常的に立ち寄る場所を調べておくと、実際の使い勝手が見えてきます。 自宅だけを見て決めると、外出先で困ることがあります。

調べた結果は、控えておくと役に立ちます。 自宅やよく行く場所それぞれについて、エリアに入っていたかどうかを紙に書き留めておきましょう。 後でご家族に相談する時や、店舗で確認してもらう時に、話が早く進みます。

1人で操作するのが難しいと感じたら、無理をする必要はありません。 ご家族に「この住所を入れて見てほしい」と頼めば、すぐに調べてもらえます。 店舗でも、住所を伝えれば一緒に確認してもらえます。

シニア向けの注意点:公式のエリアマップに、自宅の住所を番地まで入力して調べましょう。 色分けの意味は、マップに付いている凡例を見れば分かります。 自宅だけでなく、よく行く場所もあわせて調べておくと安心です。

③建物の中では注意が必要

結論として、エリアマップは目安であり、建物の中や地下では、地図上でエリア内でも電波が弱くなることがあります。 この点を知らないと、「地図では入っていたのに」と戸惑うことになります。 ここでは、その理由と対処を説明します。

エリアマップは、その場所に電波が届いているかを示したものです。 しかし、電波は建物の壁や窓を通る時に弱くなるため、屋外では十分でも、建物の中では弱くなることがあります。 これは楽天モバイルに限らず、どの携帯電話会社でも同じことが起こります。

特に電波が弱くなりやすいのは、次のような場所です。 鉄筋コンクリートの建物の中、建物の奥まった部屋、地下や半地下、そして窓が少ない部屋です。 反対に、窓の近くや、木造の建物では、比較的電波が届きやすくなります。

なぜ建物の中で弱くなるのかを知っておくと、納得できます。 電波は、コンクリートや金属を通り抜ける時に大きく弱まる性質があります。 そのため、外では十分な強さがあっても、壁を何枚も通った奥の部屋では、届く電波が弱くなります。

窓の種類によっても変わります。 断熱のために金属の膜が入ったガラスは、熱だけでなく電波も通しにくくなります。 新しい建物や、断熱の工事をした家では、窓際でも電波が弱いことがあります。

確かめておきたい場所を、具体的に挙げます。 居間・寝室・台所のように長く過ごす部屋と、トイレや浴室のように壁に囲まれた場所です。 玄関や窓際では強くても、家の奥では弱いということがよくあります。

自宅でどうかを確かめるには、実際に試してみるのが一番です。 今のスマホでも、家の中で電波が弱くなる場所があるかどうかを、意識して見てみましょう。 今の携帯電話会社でも弱い場所があるなら、その場所は元々電波が届きにくい環境だと分かります。

先ほどお伝えしたプラチナバンドは、こうした場所に届きやすい性質を持っています。 障害物に回り込みやすいため、建物の奥や地下でも電波が届きやすくなります。 このエリアは順次広がっているため、今後さらに改善が見込まれます。

それでも建物の中で不安な方には、対処の方法があります。 自宅にWi-Fiがあれば、家の中ではWi-Fiにつなぐことで、電波の弱さを補えます。 インターネットも、Wi-Fiを使っている間は問題なく使えます。

ただし、電話については注意が必要です。 無料通話に使う「Rakuten Link」というアプリは、インターネットの回線を使うため、Wi-Fiにつないでいれば使えます。 一方、標準の電話アプリでの通話は、携帯電話会社の電波が必要なため、電波が弱い場所ではつながりにくくなります。

今のスマホで試す時の注意点も、お伝えしておきます。 今の携帯電話会社と楽天モバイルでは、使っている電波が違います。 そのため、今のスマホで弱い場所が、楽天モバイルでも必ず同じとは限りません。

それでも、試してみる意味はあります。 今の携帯電話会社でも弱い場所があるなら、その場所は元々電波が届きにくい環境だという目安になります。 反対に、今は家中どこでも問題なく使えているなら、環境そのものは悪くないと分かります。

集合住宅にお住まいの方は、階数によっても変わります。 一般に、高い階の方が電波が届きやすく、1階や地下では弱くなることがあります。 同じ建物でも部屋によって違うため、自分の部屋で確かめることが大切です。

Wi-Fiを使う時の設定も、確認しておきましょう。 スマホの設定画面でWi-Fiをオンにし、自宅のWi-Fiの名前を選んでパスワードを入れれば、次からは自動でつながります。 一度設定しておけば、家に帰るたびに操作する必要はありません。

Wi-Fiで補えないこともあります。 外出先では自宅のWi-Fiが使えないため、携帯電話の電波が頼りになります。 そのため、自宅だけでなく、よく行く場所の状況もあわせて確かめておくことが大切です。

それでも自宅で電波が弱い場合は、相談するという方法もあります。 公式には、エリアについての質問や要望を受け付ける窓口が用意されています。 「この場所で電波が弱い」と伝えておくことが、今後の改善につながることもあります。

シニア向けの注意点:エリアマップに入っていても、建物の中では電波が弱くなることがあります。 これはどの携帯電話会社でも同じで、鉄筋の建物や地下では起こりやすいものです。 自宅にWi-Fiがあれば、家の中ではそちらにつなぐことで補えます。

④不安が残る時の確かめ方

結論として、マップを見ても不安が残る場合は、今の回線を残したまま2回線目として試すのが、最も確実な確かめ方です。 実際に自分の生活の場で使ってみれば、地図では分からないことが分かります。 ここでは、確かめ方を説明します。

エリアマップは目安であり、実際の電波の届き方は、その場所の建物や地形によって変わります。 そのため、「地図では入っているが、本当に大丈夫だろうか」という不安が残ることがあります。 特に、自宅の中でどうかは、実際に使ってみないと分かりません。

最も確実なのは、今の携帯電話会社の契約をそのまま残したうえで、楽天モバイルを2回線目として追加し、実際に使ってみる方法です。 1台のスマホで2つの回線を使える「デュアルSIM」という仕組みを使えば、スマホを2台持つ必要もありません。 今の番号やサービスには一切影響しないため、失敗の心配がありません。

この方法なら、自宅の各部屋や、よく行く場所で、実際の電波を確かめられます。 使ってみて問題がなければ、あらためて番号を引き継ぐ乗り換えに進めばよく、合わなければ追加した分をやめるだけです。 詳しい進め方は、別の記事「まずお試しで2回線目に|今の回線を残したままデュアルSIMで楽天モバイルを試す方法」で説明しています。

お試しの進め方も、簡単にお伝えします。 まず、今の契約はそのままにして、楽天モバイルを新しい番号で1回線追加します。 この時にeSIMを選べば、カードの到着を待たずに早く試し始められます。

試す期間は、少なくとも数日は見ておきましょう。 1日だけでは、たまたま調子が良かったのか悪かったのかが分かりません。 平日と休日、昼と夜など、時間帯を変えて使ってみると、実際の状況が見えてきます。

試す時に見ておきたいことを、挙げておきます。
1つ目は、自宅のいつも過ごす部屋で、電波が立っているかどうかです。
2つ目は、実際に電話をかけて、相手と問題なく話せるかどうかです。

3つ目は、Wi-Fiを切った状態で、インターネットが普通に使えるかどうかです。
4つ目は、買い物先や病院など、よく行く場所でも同じように使えるかどうかです。
この4つを確かめておけば、判断に必要な材料はそろいます。

お試しには、スマホ側の条件もあります。 1台のスマホで2つの回線を使うには、そのスマホがデュアルSIMに対応している必要があります。 対応していない場合は、使っていない古いスマホを使う方法もあります。

もう1つ、身近な方法もあります。 近所に楽天モバイルを使っている方がいれば、実際の使い心地を聞いてみましょう。 同じ地域で使っている方の話は、地図よりも実感に近い情報になります。

近所の方に聞く時にも、聞き方があります。 「楽天モバイルはどうですか」と漠然と聞くより、「家の中で電話はつながりますか」と具体的に聞く方が、役に立つ答えが返ってきます。 同じ地域でも建物によって違うため、複数の方に聞ければより確かです。

お試しにかかる費用も、気になるところです。 楽天モバイルの料金は使ったデータ量に応じて決まる仕組みのため、ほとんど使わなければその分の料金で済みます。 最新の料金は、執筆時点(2026年8月)の内容が変わっている場合もあるため、始める前に確認しておきましょう(出典:楽天モバイル公式「料金プラン」)。

店舗で相談するのも良い方法です。 店舗では、自宅の住所を伝えれば、その場所の対応状況を一緒に確認してもらえます。 地図の見方が分からない方や、判断に迷う方は、店舗で相談すると安心です。

エリアについて質問や要望がある場合の窓口も、公式に用意されています。 「この地域はいつ頃エリアになるのか」といった疑問がある時は、こちらから問い合わせられます(出典:楽天モバイル公式「楽天回線エリアやパートナー回線エリアがどの地域なのか知りたい、回線が繋がらないなど質問や要望がある場合、どうしたらよいですか」)。

なお、乗り換えた後で電波が思わしくなかった場合、契約から8日以内であれば書面で解除できる制度もあります。 ただし、番号を元の携帯電話会社へ戻すには自分での手続きと期限があり、簡単ではありません。 だからこそ、乗り換える前に確かめておく方が、結局は楽なのです。

シニア向けの注意点:不安が残る時は、今の回線を残したまま2回線目として試すのが最も確実です。 この方法なら、今の番号に影響を与えずに、自宅で実際の電波を確かめられます。 地図の見方が分からない時は、店舗で住所を伝えて確認してもらいましょう。

⑤使い始めてからの電波の確かめ方

結論として、使い始めたら、自宅の各部屋と、よく行く場所で、電波のマークと実際の使い心地を確かめておきましょう。 早めに確かめておけば、困った時にすぐ対処できます。 ここでは、その確かめ方を説明します。

まず見るのは、画面の上に表示される電波のマークです。 棒が立っている本数で、電波の強さが分かります。本数が多いほど電波が強く、「圏外」と表示されている時は電波が届いていません。 これを家の中のいろいろな場所で見比べてみましょう。

マークの近くには、文字も表示されます。 「5G」や「4G」と表示されていれば、その種類の電波でデータ通信ができる状態です。 「圏外」と表示されている時は電波が届いていないため、電話もインターネットも使えません。

確かめる時は、少し時間を置くことも大切です。 同じ場所でも、時間帯によって混み具合が変わり、つながりやすさが変わることがあります。 朝・昼・夜と、何回かに分けて見ておくと、実際の状況が分かります。

確かめたいのは、いつも過ごす部屋です。 居間、寝室、台所など、長く過ごす場所で電波が立っているかを見ておきましょう。 玄関では立っていても、奥の部屋では弱い、ということもあります。

マークだけでなく、実際に使ってみることも大切です。 電話をかけて相手と問題なく話せるか、Wi-Fiを切った状態でインターネットが使えるかを試してみましょう。 マークが立っていても、実際に使うと調子が悪い、ということもまれにあります。

よく行く場所でも、同じように確かめておきましょう。 買い物先、病院、家族の家、よく使う駅やバス停などです。 何日か持ち歩いて生活すれば、自然と自分の行動範囲での状況が分かってきます。

もし電波が弱い場所があったら、対処の方法があります。 自宅であれば、Wi-Fiにつなぐことで、インターネットは問題なく使えます。 電話も、Rakuten Linkのアプリを使えば、Wi-Fi経由で通話できます。

電話については、2つの方法があることも覚えておきましょう。
1つ目は、標準の電話アプリを使う方法で、携帯電話会社の電波が必要です。
2つ目は、Rakuten Linkというアプリを使う方法で、インターネットの回線を使うため、Wi-Fiでも通話できます。

この違いは、電波が弱い場所で効いてきます。 自宅で電波が弱くても、Wi-FiにつないでRakuten Linkを使えば、通話ができます。 詳しい使い方は、別の記事「Rakuten Linkの使い方総まとめ|無料通話の仕組みから設定・注意点まで」で説明しています。

困った時のために、記録を残しておくのもおすすめです。 つながりにくい場所や時間帯があれば、いつ・どこで・どうだったかを書き留めておきましょう。 問い合わせをする時に具体的に伝えられると、対応が早く進みます。

それでもつながらない時は、基本の対処を試しましょう。 窓際など電波の届きやすい場所へ移動する、スマホを再起動する、機内モードをオンにしてからオフに戻す、という3つで多くの場合は改善します。 詳しい手順は、別の記事「楽天モバイルに乗り換えた後つながらない時は?圏外・開通しない・通話できない時の確認手順」でまとめています。

通信の状態は、アプリでも確認できます。 「my 楽天モバイル」では、使ったデータ量や契約の状況を見られます。 電波そのものの強さは画面上のマークで見る方が早いのですが、契約が正しく開通しているかの確認には役立ちます。

確かめる時期も大切です。 使い始めてすぐの数日のうちに、家の中と、よく行く場所をひと通り試しておきましょう。 早めに確かめておけば、もし合わない時にも、次の手を考える時間が残ります。

ご家族と一緒に確かめるのも良い方法です。 ご家族に電話をかけてもらい、こちらで問題なく受けられるかを試せば、かける側と受ける側の両方を確認できます。 着信の通知が正しく届くかも、あわせて見ておきましょう。

エリアは今も広がり続けています。 今つながりにくい場所でも、基地局の整備が進めば改善することがあります。 気になる地域がある場合は、時々マップを見直してみると、状況が変わっていることもあります。

シニア向けの注意点:使い始めたら、いつも過ごす部屋で電波のマークを確かめておきましょう。 実際に電話をかけて、問題なく話せるかも試しておくと安心です。 弱い場所があっても、自宅ならWi-Fiにつなぐことで補えます。

⑥エリア確認の進め方とまとめ

結論として、「マップで住所を調べる」「よく行く場所も調べる」「不安なら2回線目で試す」の順に進めれば、エリアの不安はほぼ解消できます。 最後に、進め方と、この記事のまとめをお伝えします。

進め方を、順にお伝えします。
1つ目は、公式のエリアマップで自宅の住所を調べることです。番地まで入力すれば、その場所の対応状況が分かります。

2つ目は、よく行く場所も調べることです。
自宅だけでなく、買い物先や病院、家族の家なども確かめておけば、実際の生活での使い勝手が見えてきます。

3つ目は、不安が残る場合に、2回線目として試すことです。
今の回線を残したまま追加できるので、失敗の心配なく、自分の生活の場で確かめられます。

進め方を、時間の順にも整理しておきます。
1つ目に、乗り換えを考え始めた時点で、公式のエリアマップを開いて自宅の住所を調べます。
2つ目に、よく行く場所も同じように調べ、結果を書き留めておきます。

3つ目に、今のスマホで家の中を歩き、電波が弱くなる部屋がないかを見ておきます。
4つ目に、ここまでで不安が残るようなら、2回線目として追加して実際に試します。
この順に進めれば、無理なく判断できます。

それぞれの確かめ方には、向き不向きがあります。 エリアマップは短い時間で広い範囲を調べられますが、建物の中のことは分かりません。 2回線目でのお試しは手間と費用が少しかかりますが、実際の使い心地がそのまま分かります。

この3つを順に進めれば、エリアについての判断材料はそろいます。 それでも迷う時は、店舗で住所を伝えて相談すれば、一緒に確認してもらえます。 1人で決めきれない時は、遠慮なく相談してください。

確認したことを、一覧にしておきます。
1つ目は、自宅の住所がエリアに入っているかどうかです。
2つ目は、よく行く場所がエリアに入っているかどうかです。

3つ目は、自宅の中でも電波が届きそうかどうかです。
4つ目は、自宅にWi-Fiがあるかどうかです。
この4つが確かめられていれば、判断に必要な材料はそろっています。

判断の目安も、お伝えしておきます。 自宅もよく行く場所もエリアに入っていて、自宅にWi-Fiもあるという方は、乗り換えても困ることは少ないでしょう。 反対に、自宅がエリアの端にある方や、地図で色が付いていない場所が生活圏に多い方は、2回線目でのお試しをおすすめします。

かかる時間についても、触れておきます。 エリアマップで調べるだけなら、その日のうちに終わります。 2回線目で試す場合は、数日から2週間ほど見ておけば、十分に判断できます。

ここまでの内容を、まとめます。 楽天モバイルのエリアには、楽天回線エリアとパートナー回線エリアの2つがありますが、どちらでも高速のデータ通信が使え、切り替えも自動です。 エリアは、公式のサービスエリアマップに住所を入力すれば、自分で確かめられます。

ただし、マップはあくまで目安です。 建物の中や地下では、地図上でエリア内でも電波が弱くなることがあり、これはどの携帯電話会社でも同じです。 自宅にWi-Fiがあれば、家の中ではそちらで補えます。

不安が残る時は、今の回線を残したまま2回線目として試すのが、最も確実な確かめ方です。 乗り換えてから戻すのは手間がかかるため、先に確かめておく方が結局は楽になります。 エリアは今も広がり続けているので、以前の印象で決めず、今の情報で判断しましょう。

乗り換えの不安や、お試しの方法、つながらない時の対処をもっと知りたい方は、次の記事も参考にしてください。

シニア向けの注意点:まずは公式のエリアマップに、自宅の住所を番地まで入力して調べましょう。 建物の中では弱くなることがあるので、地図だけで決めきらないことも大切です。 不安が残る時は、今の回線を残したまま2回線目で試すのが、一番確実で安全な方法です。