自宅のインターネットはどうする?テザリング・ホームルーター・光回線の選び方
このページでは、楽天モバイルに乗り換えた後、自宅のインターネットをどうするのが良いかをまとめます。 スマホの電波を分け合う「テザリング」、コンセントに挿すだけの「ホームルーター」、工事をして引き込む「光回線」の3つを、費用と手間の両面から比べていきます。
結論を先にお伝えすると、多くの方はまずテザリングで足りるかどうかを試すところから始めるのが無駄がありません。 それで足りないと分かってから、ホームルーターか光回線を選べば十分です。
なお、料金やサービス内容は変わることがあります。 この記事は執筆時点(2026年8月)の情報に基づいていますので、最終的な内容は必ず楽天モバイル公式「ホームインターネット」でご確認ください。
本記事にはPRを含みます。
①3つの選択肢を4つの点で比べる
結論から言うと、自宅のインターネットは「テザリング」「ホームルーター」「光回線」の3つに分かれ、工事の要否・使えるようになるまでの日数・持ち運べるかどうか・同時につなげる台数の4点で比べると、自分に合うものが決まります。料金だけを見比べると、どれも数千円で似たような金額に見えてしまい、かえって決められなくなります。
先に3つの中身を簡単に説明します。 テザリングは、お使いのスマホが受けている電波を、パソコンやタブレットに分けてあげる使い方です。
ホームルーターは、電話回線と同じ電波を受け取る箱を自宅に置き、その箱から自宅の中にWi-Fiを飛ばす仕組みです。 光回線は、自宅の壁まで光ファイバーという線を引き込み、そこに機械をつないでインターネットを使う仕組みになります。
この3つを、判断に使う4点で並べたのが次の表です。 執筆時点(2026年8月)の楽天モバイルのサービスを例にしています。
| 比べる点 | テザリング | ホームルーター | 光回線 |
|---|---|---|---|
| 工事 | 不要 | 不要 | 必要な場合が多い |
| 使えるまで | その場ですぐ | 届いた日から | 約1か月 |
| 持ち運び | できる | 登録した住所で使う | できない |
| 同時につなげる台数 | 数台まで | 多くの台数 | 多くの台数 |
| 毎月の追加費用 | 0円 | 4,840円(税込) | 4,180円〜5,280円(税込) |
1つ目の「工事」は、シニアの方にとって一番の分かれ道になります。 光回線は、自宅の壁に線を通す作業が必要になることが多く、立ち会いの予定を空けておかなければなりません。
テザリングとホームルーターは工事が要らないため、業者を家に上げる必要がなく、予定を合わせる手間もありません。 この違いだけで光回線を候補から外す方も少なくありません。
2つ目の「使えるまでの日数」も、実際の使い勝手に大きく関わります。
テザリングは今日この場で試せますし、ホームルーターは機器が届いた日から使えます。
一方、楽天ひかりの場合、申し込みから開通までは約1か月かかり、住まいの環境によってはそれ以上かかることもあります(出典:楽天モバイル公式「ご利用開始までの流れ|楽天ひかり」)。 今すぐ何とかしたい、という事情がある方には向きません。
3つ目の「持ち運び」は、外出先でも使いたいかどうかで効いてきます。
テザリングはスマホさえ持っていればどこでも使えるので、旅行先や入院先でも同じように使えます。
ホームルーターは、申し込みの時に登録した住所で使う機器なので、持ち歩いて別の場所で使うものではありません。 引っ越しをする時は、設置先の住所を変更する手続きが必要になります。
4つ目の「同時につなげる台数」は、ご家族の人数で考えると分かりやすくなります。
1人暮らしでパソコン1台だけなら、テザリングで困る場面はほとんどありません。
ご夫婦それぞれのスマホとタブレット、テレビ、体組成計といった具合に、家じゅうの機器をつなぐのであれば、ホームルーターか光回線のほうが安定します。 つなぐ機器が5台を超えるあたりから、テザリングでは心もとなくなってきます。
ここで一番大切なのは、費用の考え方です。Rakuten最強プランはデータをどれだけ使っても3,278円(税込)が上限で、テザリングに追加料金はかかりません。
つまりテザリングを選ぶ限り、自宅のインターネットのために毎月払う金額は0円のままです。 ホームルーターや光回線を契約すると、そこに4,000円台の支払いが上乗せされる、という関係になります。
1年分に直すと、この差ははっきりします。 月4,840円のホームルーターなら年間で58,080円、月5,280円の光回線なら年間で63,360円の追加になります。
テザリングで済ませられる方にとっては、この金額がまるごと浮くことになります。 だからこそ、契約する前に一度試していただきたいのです。
もう1つ、データ利用量の数え方の違いも押さえておいてください。 テザリングで使った分はスマホのデータ利用量に数えられますが、ホームルーターや光回線は自宅用の別契約なので、スマホのデータ利用量には数えられません。
そのため、自宅用の回線を契約すると、スマホ側のデータ利用量は自然と減ります。 毎月20GBを超えていた方が3GB未満まで下がり、スマホの料金が1,078円で収まるようになる、という変化も起こります。
ただし、それを見込んで「自宅用の回線を入れればスマホ代が下がるから実質お得」と考えるのは早計です。 スマホ代が2,200円下がっても、自宅用の回線に4,840円払うのであれば、差し引きでは2,640円の負担増になります。
シニア向けの注意点:お店で「自宅用の回線もいかがですか」と勧められることがありますが、その場で決める必要はありません。 まずは今のスマホでテザリングを試し、実際に困ってから検討しても遅くはありません。 一度契約すると、毎月の支払いがずっと続く点は忘れないでください。
②まずテザリングで足りるかを試す
結論から言うと、楽天モバイルのテザリングは申し込みも追加料金も要らないため、自宅用の回線を契約する前に必ず一度試すべきです。これを試さずに契約してしまい、後から「テザリングで十分だった」と気づく方が多くいらっしゃいます。
まず費用の話をはっきりさせておきます。 楽天モバイルのテザリングは、Rakuten最強プランの契約に含まれており、別途の申し込みは要りません(出典:楽天モバイル公式「テザリングの利用は申し込みが必要ですか?」)。
オプション料金もかからないので、今日から試したところで請求が増えることはありません。 使ってみて合わなければ、機能を切るだけで元に戻ります。
次に、必ず知っておいていただきたい注意点があります。 テザリングで使った通信量は、スマホのデータ利用量にそのまま数えられます(出典:楽天モバイル公式「テザリングに制限はありますか?」)。
これは自宅のWi-Fiにつなぐ場合とは正反対です。 自宅にすでにWi-Fiがある方がそこにつなぐ分にはデータ利用量に数えられませんが、テザリングはスマホの回線を分け合う使い方なので、使った分だけ数えられます。
では、それでいくらになるのかを具体的に見てみます。Rakuten最強プランは、3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、それ以上は無制限で3,278円(いずれも税込)の3段階です(出典:楽天モバイル公式「料金プラン」)。
つまりテザリングをたくさん使って20GBを超えたとしても、支払いは3,278円で頭打ちになります。 自宅用に4,840円のホームルーターを契約するより、テザリングで無制限まで使い切ったほうが安く済む、という計算になるわけです。
テザリングのつなぎ方は3通りあります。 どれを選んでも通信の仕組みは同じで、つなぎ方が違うだけです。
- Wi-Fiテザリング
※スマホをWi-Fiの親機にする方法で、一番よく使われる - USBテザリング
※スマホとパソコンをケーブルでつなぐ方法で、同時にスマホの充電もできる - Bluetoothテザリング
※電池の減りが少ない代わりに、速度は3つの中で最も出にくい
初めての方には、Wi-Fiテザリングをおすすめします。 やり方は、スマホの設定画面でテザリングをオンにし、表示されたネットワーク名とパスワードを、パソコンやタブレット側で選んで入力するだけです(出典:楽天モバイル公式「テザリング(ご利用方法)」)。
一度つないでしまえば、次からは自動でつながります。 毎回パスワードを入力し直す必要はありません。
実際に試す時は、1週間ほど普段通りに使ってみてください。 そのうえで、データ利用量が何GBになったかを「my 楽天モバイル」で確認します。
1週間で3GB程度なら、1か月でも十数GBに収まるので、テザリングだけで問題なく暮らせます。 反対に1週間で15GBを超えるようなら、自宅用の回線を検討する段階だと判断できます。
テザリングで足りなくなりやすいのは、次のような使い方をしている場合です。 どれも通信量が大きい使い方なので、心当たりがあるかを確かめてみてください。
- テレビの大画面で毎日何時間も動画を見る
※画質が高いほど通信量は大きくなる - パソコンで写真や動画を頻繁にやり取りする
※孫の写真をまとめて受け取る使い方も含まれる - 家族が同時に別々の動画を見る
※つなぐ台数が増えるほど速度が落ちやすい
もう1つ、テザリングならではの弱点もお伝えしておきます。 親機になるスマホの電池の減りが早くなるため、長時間使う場合は充電しながらのほうが安心です。
電池の減り方は、思っているより大きく変わります。 テザリングをオンにしたまま数時間使うと、普段の使い方より電池の消費が進み、夕方には残量が心細くなることがあります。
対処は簡単で、使い終わったらテザリングをオフに戻すだけです。 オンのままにしておくと、機器をつないでいなくても電池を消費し続けます。
また、スマホを持って外出すると、家に残った機器はインターネットにつながらなくなります。 ご家族が留守番中にタブレットを使う、といった場面では不便を感じるかもしれません。
テザリングの具体的な操作手順やつまずきやすい点は、自宅Wi-Fiとテザリングの使い分けの記事で詳しく説明しています。 どのくらいのデータ量になるかの目安は、データ量の目安の記事もあわせてご覧ください。
シニア向けの注意点:テザリングを試す時は、いきなりすべての機器をつながず、パソコン1台だけから始めてください。 1台で問題なく使えることを確かめてから、タブレットやテレビを増やしていくと、うまくいかない時に原因が分かりやすくなります。
③ホームルーターRakuten Turboという選び方
結論から言うと、ホームルーターのRakuten Turboは「工事をしたくないが、家じゅうの機器を安定してつなぎたい」という方に向いた選択肢です。コンセントに挿して初期設定をすれば使えるので、光回線のような待ち時間も立ち会いも要りません。
まず費用を確認します。Rakuten Turboのプラン料金は月額4,840円(税込)で、データ容量に上限はありません(出典:楽天モバイル公式「料金プラン|ホームルーターRakuten Turbo」)。
これに加えて、初めに契約事務手数料3,300円(税込)がかかります。 ここで注意していただきたいのは、この3,300円はRakuten Turboの手数料であり、スマホのRakuten最強プランの契約事務手数料(0円)とは別物だという点です。
スマホの乗り換えが0円だったからホームルーターも0円だろう、と考えると話が食い違ってしまいます。 自宅用の回線は別の契約になる、と切り分けて考えてください。
使い始めるまでの流れは、光回線に比べてとても簡単です。 申し込むと機器が郵送で届くので、次の手順を順番に進めるだけで使えるようになります。
- 届いた箱から本体とSIMカードを出す
- SIMカードを本体に差し込む
- 本体をコンセントに挿して電源を入れる
- 電波を受けているランプが点くまで数分待つ
- 本体に書かれたネットワーク名とパスワードで、スマホやパソコンをつなぐ
工事の予定を空けておく必要も、業者を家に上げる必要もありません。 機械の操作に不安がある方でも、ここまでなら1人でできる方がほとんどです。
契約の縛りについても知っておくと安心です。Rakuten Turboには契約期間の縛りや最低利用期間の定めがなく、いつ解約しても解約金はかかりません(出典:楽天モバイル公式「[Rakuten Turbo] 契約期間の縛りや最低利用期間の定めはありますか?」)。
これは「2年契約で途中解約すると違約金」という形が長く続いてきた自宅用の回線としては、判断しやすい条件です。 試してみて合わなければやめられるので、光回線より気軽に始められます。
一方で、契約する前に必ず確かめておくべき点が1つあります。 それは、ご自宅がRakuten Turboのサービスエリアに入っているかどうかです。
Rakuten Turboは電波を受け取って使う仕組みなので、電波が届かない場所では十分な速度が出ません。 申し込みの前に、楽天モバイル公式「Rakuten Turbo サービスエリアマップ」でご自宅の住所を入力して確かめてください。
ここで大切なのは、スマホのサービスエリアとRakuten Turboのサービスエリアは別に用意されている、という点です。 スマホがつながっているからホームルーターも大丈夫、とは限らないので、専用のエリアマップで確認する必要があります。
エリアマップの見方や、建物の中での電波の弱まり方については、エリアマップの見方の記事で説明している考え方がそのまま当てはまります。 地図の色が塗られていても、鉄筋の建物の奥まった部屋では電波が弱くなることがあります。
もう1つ、Rakuten Turboは登録した住所で使う機器だという制約があります。 旅行先や別荘に持っていって使うものではないので、そこはテザリングと役割が違います。
置き場所についても、契約する前に見当をつけておいてください。 本体はコンセントに挿して使うので、電源が取れて、なるべく窓に近い場所が必要になります。
家の奥まった部屋にしか置き場所がない場合、電波が弱くなって速度が出ないことがあります。 申し込む前に、窓際に置ける場所があるかを実際に見ておくと確実です。
同時につなげる台数の多さは、ホームルーターの利点です。 スマホ、タブレット、パソコン、テレビ、体組成計といった具合に、家じゅうの機器を一度につないでも安定します。
テザリングでは数台を超えると速度が落ちやすくなりますが、ホームルーターならその心配が減ります。 ご家族が同時に使う場面が多いご家庭では、この差が毎日の使い心地に効いてきます。
引っ越しをする場合は、設置先の住所を変更する手続きが必要になります。 解約する時の手順や条件は、楽天モバイル公式「Rakuten Turboの解約について」で確認できます。
なお、Rakuten Turboには機器代の割引などのキャンペーンが行われていることがあります。 内容や金額は時期によって変わるため、申し込む直前に楽天モバイル公式「ホームルーターRakuten Turbo」で最新の条件をご確認ください。
シニア向けの注意点:ホームルーターは、置く場所で電波の入り方が変わります。 窓際の、床から少し高い位置に置くとつながりやすくなることが多いので、押し入れの中や机の下は避けてください。 届いた日にうまくつながらなくても、置き場所を変えるだけで解決する場合があります。
④光回線の楽天ひかりという選び方
結論から言うと、光回線の楽天ひかりは「開通まで待てて、工事の立ち会いもでき、たくさんの機器を長時間つなぐ」という方に向いた選択肢です。手間はかかりますが、その分だけ安定した通信が長く使えます。
まず費用を確認します。 楽天ひかりの月額料金は、マンションプランが4,180円、ファミリープラン(戸建て)が5,280円(いずれも税込)です(出典:楽天モバイル公式「料金|楽天ひかり」)。
集合住宅にお住まいか、一戸建てにお住まいかで金額が変わる点が、ホームルーターとの違いです。 集合住宅の場合は建物の中で線を分け合うため、その分だけ料金が抑えられています。
次に、初めにかかる費用です。 初期登録費として880円〜1,980円(税込)がかかり、申し込みの内容によって金額が変わります。
さらに標準工事費がかかります。 金額は工事の内容によって3段階に分かれるので、表で確認してください。
| 工事の内容 | 標準工事費(税込) |
|---|---|
| 派遣工事あり(配線調整あり) | 22,000円 |
| 派遣工事あり(配線調整なし) | 11,660円 |
| 派遣工事なし | 3,300円 |
「派遣工事あり」とは、作業員が自宅まで来て作業をする場合を指します。 「派遣工事なし」は、建物にすでに設備が整っていて、遠隔の切り替えだけで済む場合です。
この差は最大で18,700円にもなるため、申し込む前に自分がどれに当たるかを確かめておくことが大切です。 なお、住まいの設備の都合で追加の工事費が発生する場合や、工事の日時を指定した場合・夜間や土日祝に工事をする場合は割増になることがあります。
使えるようになるまでの日数も、ホームルーターとは大きく違います。 楽天ひかりの場合、申し込みから開通までは約1か月が目安で、住まいの環境によっては1か月以上かかることもあります。
引っ越しに合わせて申し込む方は、この日数を見込んで早めに手続きしてください。 引っ越した当日からインターネットを使いたい場合は、1か月以上前に申し込んでおく必要があります。
開通までの流れは、次のように進みます。 途中で工事日を決めるやり取りが入るため、電話やメールを受け取れる状態にしておいてください。
- Webまたは電話で申し込む
- 工事が必要かどうかの確認と、工事日の調整を行う
- 機器(ルーター)を用意する
- 工事の当日に立ち会う
- 機器をつないで開通を確認する
なお、高速で安定した通信ができるIPv6(クロスパス)という方式は、開通日の当日から1週間程度で使えるようになります(出典:楽天モバイル公式「速さと安定のIPv6通信|楽天ひかり」)。 開通直後に速度が思ったほど出なくても、数日待つと改善することがあります。
契約の縛りについては、ホームルーターと事情が異なるので注意が必要です。 楽天ひかりの契約期間と契約解除料は、申し込みの時に適用されているキャンペーンによって変わります(出典:楽天モバイル公式「解約について|楽天ひかり」)。
つまり「楽天ひかりは解約金がかからない」と一律に考えるのは誤りです。 ご自身の契約解除料と、費用がかからずに解約できる期間は、「メンバーズステーション」の「契約期間確認」で確かめられます。
契約した時期によって条件が違うため、解約を考える段階になったら必ずご自身の画面で確認してください。 覚えている条件と実際の契約内容が食い違っていた、というのは費用の面で一番痛い誤解です。
楽天ひかりの申し込みの入口や、サービスの詳しい内容は楽天モバイル公式「光回線なら楽天ひかり」にまとまっています。 申し込む前に、対応している建物かどうかもあわせて確認しておくと安心です。
集合住宅にお住まいの方は、申し込む前に確かめておくことがもう1つあります。 建物にどんな設備が入っているかによって、そもそも申し込めるかどうかが変わるためです。
賃貸にお住まいの場合は、壁に穴を開ける作業が必要になることもあるので、事前に管理会社や大家さんの許可を取っておいてください。 許可が下りずに工事の当日になって中止になると、日程を取り直すことになります。
費用の全体像も、初めの月だけは大きくなる点に注意してください。 マンションプランで派遣工事ありの場合、初月は月額4,180円に初期登録費と標準工事費が加わるため、2万円を超えることもあります。
工事費は分割で支払える場合もありますが、その分だけ毎月の請求は増えます。 初月にいくら請求されるのかを、申し込みの画面で必ず確かめてから確定してください。
最後に、光回線が本当に向いている方の条件をまとめておきます。 次の3つに当てはまるなら、手間をかけてでも光回線を選ぶ価値があります。
- 家族が同時に、長い時間インターネットを使う
※それぞれが別の動画を見るような使い方 - パソコンで大きなファイルをやり取りする
※写真や動画をまとめて送受信する使い方 - 同じ住まいに長く住む予定がある
※工事費を払っても長く使えば元が取れる
シニア向けの注意点:工事の日は、作業員の方が室内に入って壁に線を通す作業をします。 所要時間は1〜2時間ほど見ておくと安心です。 1人での立ち会いが不安な場合は、ご家族に同席してもらうか、ご家族のご都合の良い日に工事日を合わせるのがおすすめです。
⑤決め方と申し込む前に確認すること
結論から言うと、迷った時は「テザリングを1か月試す→足りなければホームルーター→それでも足りなければ光回線」という順番で考えると、無駄な支払いをせずに済みます。最初から光回線を選んでしまうと、実際には使い切れない容量に毎月5,000円前後を払い続けることになりかねません。
まずは、ご自身がどれに当てはまるかを整理してみてください。 次の3つのうち、一番近いものが選ぶ目安になります。
- つなぐ機器がスマホとパソコン1台程度で、動画をあまり見ない
※テザリングで足りることがほとんど - 家じゅうの機器をつなぐが、工事はしたくない・待ちたくない
※ホームルーターが向いている - 家族が同時に長時間使い、開通まで1か月待てる
※光回線が向いている
ここで1つ、大きな判断材料になるのがセット特典です。 楽天モバイルと楽天ひかり、またはRakuten Turboをあわせて使うと、ポイントが還元される「最強おうちプログラム」というプログラムが用意されています。
還元される額や条件、上限は時期によって変わるため、この記事では具体的な金額をお伝えしません。 申し込む直前に楽天モバイル公式「最強おうちプログラム」で、その時点の条件をご確認ください。
気をつけたいのは、還元されるポイントを月々の料金から差し引いて「実質いくら」と考えてしまうことです。 ポイントには有効期限があり、使い切れなければ費用の節約にはなりません。
判断する時は、まず還元を含めない金額で払い続けられるかを考えてください。 そのうえで、還元があればなお良い、という順序で受け止めるのが安全です。
次に、速度についての考え方をお伝えします。 広告や口コミで「何Mbps出る」という数字を見かけますが、実際の速度は住まいの環境・時間帯・つなぐ台数で大きく変わります。
そのため、数字だけを見て選んでも期待通りにならないことがあります。 速度よりも、工事の要否や開通までの日数といった、ご自身の暮らしに直接関わる条件で選ぶほうが失敗しません。
申し込みを決める前に確かめておきたいことを、まとめておきます。 どれも後から変えるのが面倒な項目なので、先に済ませておいてください。
- ご自宅がサービスエリアに入っているか(ホームルーターの場合)
- 建物が対応しているか、工事が必要かどうか(光回線の場合)
- 今のスマホのデータ利用量が1か月で何GBか
- 契約期間の縛りと、解約時にかかる費用
- 支払い方法と、毎月いくらまでなら無理なく払えるか
3つ目のデータ利用量は、「my 楽天モバイル」で先月の数字を見れば分かります。 先月が10GB程度で収まっているなら、自宅用の回線を増やす前に、テザリングをもう少し使ってみる余地があります。
すでに毎月無制限の3,278円まで達している方は、自宅用の回線を足す意味が出てきます。 数字を見てから決めると、勧められるままに契約することがなくなります。
判断に迷った時のために、簡単な目安をお伝えします。 先月のデータ利用量が10GB未満なら、自宅用の回線はまだ必要ありません。
10GBから20GBの間なら、テザリングの使い方を少し工夫すれば足ります。 毎月20GBを超えて無制限の段階が続いているなら、自宅用の回線を検討する時期に入っています。
ただし、無制限の段階に達していても、それで不便を感じていないのであれば急ぐ必要はありません。 「速度に不満がある」「同時につなぐと止まる」といった具体的な困りごとが出てから動くので十分です。
もう1つ、今お使いのインターネット環境の扱いも忘れないでください。 すでに他社の光回線を契約している方が楽天ひかりに乗り換える場合、元の契約の解約金や撤去費用がかかることがあります。
新しいほうが安く見えても、乗り換えの費用を含めると数年は元が取れない、という場合もあります。 今の契約の解約条件を確かめてから比べてください。
どうしても判断がつかない時は、無理に1人で決めず、相談してから決めるのが確実です。 相談先の選び方は困った時の相談先の記事で説明していますので、あわせてご覧ください。
楽天モバイルそのものの料金や特徴をもう一度確かめたい方は、次の記事も参考にしてください。
- 楽天モバイルとは?特徴・料金・デメリット・エリアの総まとめ
- 自宅Wi-Fiとテザリングの使い分け|接続手順とつまずきやすい点
- データ量の目安はどれくらい?動画・地図・LINEの使用量
- 自宅は楽天モバイルのエリア?エリアマップの見方
シニア向けの注意点:自宅用の回線は、一度契約すると毎月の支払いがずっと続きます。 「今なら安い」という案内を受けても、割引が終わった後の金額を必ず確かめてください。 割引期間が終わってから金額が上がり、想定より高くなったという相談は少なくありません。