故障・破損・紛失への備え|補償サービスの内容と料金・入るべきか迷った時の判断

このページでは、スマホを落として壊した時や、なくしてしまった時に備える保証のオプションをまとめます。 内容と費用、使える回数、そして入るかどうかを決める考え方まで順番に説明します。

先に一番大事なことをお伝えします。 保証のオプションは、多くの場合スマホを購入する時にしか申し込めません。

「使い始めてから決めよう」と考えていると、後から入りたくなっても申し込めません。 そのため、申し込みの画面に入る前に読んでおいていただきたい内容になっています。

なお、保証のサービスは料金の改定が実際に行われています。 この記事は執筆時点(2026年8月)の情報に基づいていますので、最終的な内容は必ず楽天モバイル公式「オプションサービス」でご確認ください。

本記事にはPRを含みます。

①保証は購入する時にしか申し込めない

結論から言うと、保証のオプションを申し込めるのは製品を購入する時だけです。購入した後で「やはり入っておきたい」と思っても、追加で申し込むことはできません。

楽天モバイルで購入した製品向けの「スマホ交換保証プラス & 家電補償」は、製品購入時のみ申し込めます。 出典は楽天モバイル公式「製品購入時以外でもスマホ交換保証プラス & 家電補償に申し込みできますか?」です。

iPhone向けの「故障紛失保証 with AppleCare Services & iCloud+」も同じで、iPhoneを購入する時にしか申し込めません。 新規の購入だけでなく、機種変更で新しいiPhoneを買う時も対象になります。

例外が1つだけあります。 他社などで買ったスマホを持ち込んで使う場合の「持ち込みスマホあんしん保証」は、SIMのみでプランを申し込む時か、楽天回線の開通日から30日以内であれば申し込めます。

この30日という期限は厳格で、開通日から31日以上が経過すると申し込めなくなります。 持ち込みで乗り換える方は、開通の手続きが終わった時点で、入るかどうかを決めてしまってください。

ここで、名前がよく似た旧サービスについても整理しておきます。 以前までは「スマホ交換保証プラス」「故障紛失保証 with AppleCare Services」という名前のサービスがありましたが、これらは新規の申し込みを終了しています。

検索して出てきたページが旧サービスの説明だと、料金も内容も今と違います。 現在申し込めるのは、末尾に「& 家電補償」「& iCloud+」が付いた名前のほうだと覚えておいてください。

今申し込める3つのサービスを、下の表に整理します。

買ったスマホ申し込めるサービス申し込めるタイミング
楽天モバイルで買ったAndroidなどスマホ交換保証プラス & 家電補償製品の購入時のみ
楽天モバイルで買ったiPhone故障紛失保証 with AppleCare Services & iCloud+iPhoneの購入時のみ
他社などで買った持ち込みのスマホ持ち込みスマホあんしん保証申し込み時、または開通日から30日以内

表を見て分かる通り、どのサービスも入り口が申し込みの時に集中しています。 スマホ本体の支払い回数と同じで、後戻りしにくい判断だとお考えください。

もう1つ、解約との関係も先に書いておきます。 回線を解約しても、製品に付いている保証のオプションは自動では解約されません。

使わなくなったサービスの費用を払い続けることのないよう、解約の手続きをする時に、オプションの状況も一緒に確かめてください。 今入っているオプションは、my 楽天モバイルの画面から確認できます。

入るかどうかを決める前に、もう1点だけ考えておきたいことがあります。 保証のオプションは毎月の費用が続きますので、プランの料金に上乗せされる形になります。

Rakuten最強プランの料金は使ったデータ量で決まりますが、保証の月額利用料はそこに毎月固定で加わります。 毎月の請求額を見て「思っていたより高い」と感じる原因になりやすいところですので、申し込む時点で足し算をしておいてください。

逆に言えば、この足し算をしたうえで納得できるなら、迷う必要はありません。 壊れた時にいくらかかるかを知らずに入るより、金額を把握して選ぶほうが、後で後悔しにくくなります。

シニア向けの注意点:申し込みの画面で保証のオプションが出てきた時、その場で判断するのは難しいものです。 迷った場合は、いったん申し込みを止めて、この記事の内容をご家族と一緒に読んでから決めてください。 入らない選択も十分にありますが、後から入れない点だけは知っておく必要があります。

②楽天モバイルで買ったスマホ向けの保証

楽天モバイルで購入したスマホやモバイルルーター向けの保証が「スマホ交換保証プラス & 家電補償」です。故障や紛失の時に、最短で当日、新品同等の同一機種を交換品として届けてもらえます。

修理して戻ってくるのを待つのではなく、同じ機種の別の個体が届く形です。 手元にスマホがない時間を短くできる点が、この仕組みの利点になります。

費用の考え方は2つに分かれます。 毎月かかる月額利用料と、実際に交換してもらう時にかかる自己負担金です。

自己負担金は免責金額とも呼ばれ、機種によって6,600円もしくは12,900円です。 この負担金は、交換品を発送した翌月に、月額料金と合わせて請求されます。

月額利用料は保証の対象となる製品ごとに異なります。 2026年6月17日0:00以降の申し込み分から月額利用料が改定されていますので、金額は楽天モバイル公式「スマホ交換保証プラス & 家電補償(サービス料金一覧)」で、購入する機種の行を見て確かめてください。

次に、使える回数の上限です。 ここを知らないと「入っていれば何度でも交換してもらえる」と誤解しやすいところになります。

交換は1つの契約あたり年3回までです。 盗難・紛失による交換に限ると年2回までで、家電補償のほうは年2回までとなっています。

1年のうちに何度も壊してしまう方は多くありませんので、通常の使い方であれば足りる回数です。 ただし「無制限ではない」という点は、頭の片隅に置いておいてください。

申し込みの期限も決まっています。 スマホの交換は故障が発生してから30日以内、家電補償は自然故障が発生してから60日以内に申し込む必要があります。

「後で直そう」と置いたままにしていると、期限を過ぎて使えなくなります。 壊れたと気づいた時点で、まず申し込みだけ済ませてしまうことをお勧めします。

特に家電補償の60日という期限は、意識していないと過ぎてしまいます。 動かなくなった家電をしばらく置いておく方は多いのですが、この保証を使う予定があるなら、気づいた日に手続きを始めてください。

このサービスの特徴が、名前に付いている家電補償です。 家庭のデジタル家電が自然故障した時に、修理の費用を補償してもらえます。

対象になるのは、レシートなどの購入証明書で、購入日・購入店舗・購入価額の3点が分かる製品です。 さらに、楽天モバイルに登録している住所の建物内で使っている製品であることも条件になります。

家電の種類ごとに補償の限度額が決まっており、製品の購入金額か補償限度額のどちらか低いほうが上限です。 出典は楽天モバイル公式「スマホ交換保証プラス & 家電補償の家電補償についてよくある質問」です。

購入証明書が必要になる点は、先に知っておいてください。 補償を受けたい時になってレシートを探すことになりますので、家電を買った時のレシートは1か所にまとめておくと安心できます。

もう1つ、対象の機種についての注意があります。 メーカーの修理受付が終了した機種がありますので、古い機種を使い続ける予定の方は楽天モバイル公式「メーカー修理受付終了機種および終了予定機種一覧」を確認してください。

サービス全体の説明と申し込みの流れは、楽天モバイル公式「スマホ交換保証プラス & 家電補償」楽天モバイル公式「スマホ交換保証プラス & 家電補償(お申し込み方法・ご利用方法)」にまとまっています。 月額利用料の改定については楽天モバイル公式「【重要】スマホ交換保証プラス & 家電補償の月額利用料改定のお知らせ」で告知されています。

シニア向けの注意点:交換してもらう時には自己負担金がかかります。 6,600円か12,900円ですので、「保証に入っていれば費用は一切かからない」わけではありません。 毎月の月額利用料と、交換の時の自己負担金の両方を足して、備えとして見合うかどうかを考えてください。

③iPhoneを買った場合の保証

楽天モバイルでiPhoneを購入する場合の保証が「故障紛失保証 with AppleCare Services & iCloud+」です。2024年2月21日に提供が始まった、比較的新しいサービスになります。

Androidなど向けの保証との一番の違いは、故障した時に修理と交換のどちらかを選べる点です。 修理には持ち込み修理と配送修理があり、交換にはエクスプレス交換サービスがあります。

盗難・紛失の場合は、修理という選択肢がありませんので、交換での保証になります。 出典は楽天モバイル公式「故障紛失保証 with AppleCare Services & iCloud+」です。

自己負担額は、修理する場所によって2段階に分かれています。 iPhone 17・16・15・14・13シリーズの場合、画面または背面ガラスの修理は3,700円、それ以外の修理は12,900円です。

落として画面を割ってしまった場合が3,700円で直せる点は、分かりやすい利点だと言えます。 金額は対象のシリーズごとに決まっていますので、購入する機種が対象に入っているかを申し込みの前に確かめてください。

盗難・紛失による交換には回数の制限があります。 12か月に2回までで、利用のたびに所定のサービス料金がかかります。

手続きにかかる日数も、選ぶ方法によって変わります。 配送修理は完了までに5〜7営業日ほどかかり、エクスプレス交換サービスは指定した住所へ翌営業日に交換品が届きます。

この差は、実際に困った時に大きく効いてきます。 1週間ほどスマホが手元にない状態に耐えられるかどうかで、修理と交換のどちらを選ぶかが決まると考えてください。

連絡手段が1台しかない方や、家族との連絡を毎日取っている方は、翌営業日に届く交換のほうが向いています。 詳しい進め方は楽天モバイル公式「故障紛失保証 with AppleCare Services(修理のご利用方法)」楽天モバイル公式「故障紛失保証 with AppleCare Services(交換のご利用方法)」に載っています。

このサービスには、保証とは別の特典も付いています。 iCloud+ の50GBストレージが、追加の負担額なしで使えます。

iCloud+ は、写真や連絡先をインターネット上に預けておく仕組みです。 スマホが壊れたりなくなったりしても、預けてあるデータは残りますので、新しい機種で元に戻せます。

保証と合わせて考えると、本体は交換で、中身はiCloud+ で守るという組み合わせになります。 写真をたくさん撮る方には、この特典だけでも意味があります。

1つ、解約の時に戸惑いやすい点をお伝えします。 このサービスを解約した後に、Apple社から請求が届く場合があります。

理由と対処は楽天モバイル公式「「故障紛失保証 with AppleCare Services & iCloud+」を解約しましたが、Apple社から請求が来ているのはなぜですか?」にまとまっていますので、心当たりのある方は確認してください。 申し込みと利用の流れ全体は楽天モバイル公式「故障紛失保証 with AppleCare Services & iCloud+(お申し込み方法・ご利用方法)」で確認できます。

持ち込み修理を選ぶ場合の注意も1つあります。 修理に出している間はそのiPhoneが手元にありませんので、代わりの連絡手段を用意しておく必要があります。

ご家族と同居されている方は、その間だけ家族のスマホで連絡を取る形で構いません。 1人暮らしの方は、固定電話があるかどうかで、修理と交換のどちらを選ぶかを決めると分かりやすくなります。

シニア向けの注意点:iPhoneを機種変更で買い替える時は、my 楽天モバイルから申し込む形になります。 画面の操作が難しい場合は、店舗で機種変更の手続きをすると、その場で一緒に申し込んでもらえます。 どちらの場合も、購入の手続きと同時でないと申し込めない点は変わりません。

④他社などで買ったスマホを持ち込む場合

今お使いのスマホをそのまま使って乗り換える場合は「持ち込みスマホあんしん保証」が対象になります。楽天回線対応の製品をすでに持っていて、楽天モバイルのSIMを使う方向けのサービスです。

楽天モバイルで新しい製品を買わない乗り換えでは、前の項目で説明した2つの保証は使えません。 その代わりに用意されているのが、この持ち込み向けの保証だとお考えください。

月額利用料は715円〜1,309円(税込)です。 保証の対象とする製品ごとに金額が決まりますので、申し込みの画面で製品を選ぶと料金が確定します。

正確な金額は楽天モバイル公式「持ち込みスマホあんしん保証(サービス料金一覧)」で、お使いの機種の行を見て確かめてください。 月額利用料は、オプションを申し込んだ当日から発生します。 また、申し込みの後に保証の対象とする製品を登録する必要があり、故障の受け付けは製品登録から30日を過ぎてからになります。 壊れてから入っても間に合わない仕組みですので、入るなら早い時期に決めてください。

自己負担金も決まっています。 機種によって6,600円もしくは12,100円で、新品同等の同一機種に交換してもらえます。

ここで気を付けたいのが、金額が他のサービスと少しずつ違うことです。 楽天モバイルで買った製品向けの保証は6,600円か12,900円でしたので、高いほうの金額に800円の差があります。

「保証の自己負担額はどれも同じ」と覚えてしまうと、実際に交換する時に金額が合いません。 入るサービスが決まったら、そのサービスの金額だけを覚えておいてください。

申し込めるタイミングは、この記事の最初でお伝えした通りです。 SIMのみでプランを申し込む時か、楽天回線の開通日から30日以内に、オンラインで手続きします。

開通日から31日以上が経過すると申し込めませんので、乗り換えの手続きが終わったら、その週のうちに決めてしまうのが確実です。 出典は楽天モバイル公式「持ち込みスマホあんしん保証(お申し込み方法)」です。

保証を受ける時の追加費用についても、公式に案内があります。 内容は楽天モバイル公式「持ち込みスマホあんしん保証で保証を受ける場合、追加費用は発生しますか?」で確認できます。

このサービスは条件の変更が実際に告知されています。 違約金額の改定と規約の修正について楽天モバイル公式「【重要】「持ち込みスマホあんしん保証」違約金額改定および規約修正のお知らせ」が出ていますので、申し込む前に最新の条件を見てください。

サービス全体の説明は楽天モバイル公式「持ち込みスマホあんしん保証」にまとまっています。 保証の対象とする製品の登録が必要になりますので、申し込みの後で登録まで済ませてください。

登録を忘れると、いざという時に保証が使えません。 申し込みと製品の登録は別の操作ですので、申し込みが終わった画面でそのまま登録へ進んでしまうのが確実です。

対象になる製品かどうかも、事前に確かめておいてください。 楽天回線に対応した製品であることが前提ですので、対応していない機種では申し込めません。

今お使いのスマホが対応しているかどうかは、乗り換えの手続きを始める段階で確認する項目でもあります。 持ち込みで乗り換える方は、保証の話とまとめて1度に調べておくと二度手間になりません。

費用の考え方も整理しておきます。 月額利用料が715円の機種なら年間で8,580円、1,309円の機種なら年間で15,708円になります。

ここに交換の時の自己負担金が加わります。 月額715円で自己負担金6,600円の場合は1年で15,180円、月額1,309円で自己負担金12,100円の場合は1年で27,808円が、1回交換した年の費用です。

この金額を、同じ機種を買い直す場合の費用と並べて比べてみてください。 買い直すほうが安く済むようであれば、保証に入らないという判断にも十分な理由があります。

シニア向けの注意点:持ち込みで乗り換える方は、今お使いのスマホを何年使っているかを思い出してください。 すでに4年、5年と使っている機種であれば、保証に入るより、買い替えを検討したほうが結果的に費用を抑えられることがあります。 保証は壊れた時に同じ機種へ交換する仕組みですので、古い機種のまま使い続ける前提になる点も考え合わせてください。

⑤紛失・盗難に気づいた時にすること

スマホが見当たらないと気づいたら、まず回線の利用を停止します。保証に入っているかどうかに関係なく、誰でもすぐにできる手続きです。

利用停止をすると、その回線での通話やデータ通信が止まります。 拾った人に勝手に使われることを防ぐための手続きだとお考えください。

手続きは my 楽天モバイルから行えて、完了するとすぐに反映されます。 画面の順番は次の通りです。

手元にスマホがない状態での手続きになりますので、パソコンやご家族のスマホから my 楽天モバイルを開く形になります。 楽天会員のIDとパスワードが必要ですので、普段から控えを残しておくと、こうした時に慌てずに済みます。

画面からの手続きが難しい場合は、電話でも受け付けています。 紛失・盗難の専用ダイヤルは24時間年中無休で、番号は楽天モバイル公式の楽天回線を一時停止する・不正利用を防ぐのページに載っています。

ここで知っておいていただきたいのが、店舗では利用停止を受け付けていないことです。 慌てて楽天モバイルショップへ向かっても手続きできませんので、その場で電話をかけるほうが早く止められます。

出典は楽天モバイル公式「楽天回線を一時停止する・不正利用を防ぐ」楽天モバイル公式「紛失・盗難した場合、店舗でも利用停止の受付は可能ですか?」です。 警察や、なくした場所の施設への連絡も併せて行うよう、公式でも勧められています。

利用停止について、誤解しやすい点を2つお伝えします。
1つ目は、料金の扱いです。

回線の利用を停止しても、プランの料金や各種サービスの月額料は発生し続けます。 「止めれば請求も止まる」わけではありませんので、見つからない状態が続く場合は、解約を含めて考える必要があります。


2つ目は、他のサービスへの影響です。 回線の利用を停止すると、楽天モバイル キャリア決済も利用停止されます。

買い物の支払いをキャリア決済にしている方は、その支払いが使えなくなる点を覚えておいてください。 出典は楽天モバイル公式「紛失/盗難などにより回線の利用停止の手続きを行うと、楽天モバイル キャリア決済も利用停止されますか?」です。

見つかった時の手続きも簡単です。 利用再開も my 楽天モバイルから手続きでき、手続きの後にスマホの電源を切ってから入れ直すと、また使えるようになります。

場所を探す方法についても、正しく知っておいてください。 楽天モバイルに連絡すればスマホの場所を調べてもらえる、という仕組みではありません。

位置の確認は、スマホ本体側の機能で行います。 iPhoneは「探す」で場所を調べられ、紛失モードにすると本体をロックできますが、なくす前に「探す」をオンにしておく必要があります。

Androidの場合は、Googleアカウントの機能で、なくした端末をロックしたりデータを消去したりできます。 出典はApple公式「紛失したApple製デバイスやAirTagを「探す」を使って探す」Google公式ヘルプ「紛失したスマホまたはパソコンをロックする、データを消去する」です。

買い替え超トクプログラムを使っている方は、盗難・紛失の時の扱いが別に決まっています。 返却を前提にした仕組みですので、製品が手元にない場合の進め方を楽天モバイル公式「楽天モバイル買い替え超トクプログラム(盗難・紛失の場合/製品が故障した場合)」で確認してください。

回線の停止と再開の全体像は楽天モバイル公式「ご利用回線(Rakuten最強プラン)の停止・再開について」にまとまっています。 再開の手順は楽天モバイル公式「楽天回線の利用再開・ロックを解除する」で確認できます。

シニア向けの注意点:「探す」の設定は、なくしてからでは間に合いません。 新しいスマホを使い始めた日に、ご家族と一緒にオンにしておいてください。 併せて、紛失・盗難専用ダイヤルの番号を紙に書いて、自宅の電話のそばに貼っておくと安心できます。

⑥入るかどうか迷った時の判断とまとめ

保証に入るかどうかは、費用と安心のどちらを取るかという単純な話ではありません。使い方によって、向く方と向かない方がはっきり分かれます。

判断の材料になる考え方を、順番に挙げていきます。 どれか1つでも当てはまれば入る、という決め方ではなく、全体を見て決めてください。

まず、入っておいたほうが良い方の条件です。
1つ目は、外での使用が多い方です。

通勤や散歩、買い物でスマホを手に持って歩く時間が長いほど、落とす機会も増えます。 自宅に置いている時間が長い方より、事故に遭う確率は高くなります。


2つ目は、高い機種を買った方です。 本体代が高いほど、壊れた時に買い直す負担も大きくなりますので、備えの意味が大きくなります。


3つ目は、スマホが唯一の連絡手段になっている方です。 固定電話がなく、家族との連絡もスマホだけという場合、手元にない時間そのものが困りごとになります。

逆に、入らなくても困りにくい方の条件もあります。 自宅で使うことがほとんどで、持ち歩く時もかばんに入れている方は、落とす機会自体が多くありません。

本体代を抑えた機種を選んだ方も、保証の月額利用料を払い続けるより、壊れた時に買い直したほうが安く済むことがあります。 毎月の費用を少しでも抑えたい方は、この考え方で判断して構いません。

費用の比べ方も書いておきます。 月額利用料に12をかけると1年分になり、それに使う予定の年数をかけると、支払う総額が出ます。

その総額と、交換の時にかかる自己負担金を足した金額が、備えのために払う費用です。 その金額と、機種を買い直す場合の費用を並べて比べると、判断しやすくなります。

年齢による条件はありませんので、シニアの方だから入れない、入りにくいということはありません。 判断の材料になるのは、あくまで持ち歩く時間の長さと、本体代の高さの2つです。

ご家族が費用を負担する場合は、事前に相談しておくことをお勧めします。 毎月の費用が続くものですので、後から知らされるより、決める段階で一緒に考えるほうが納得しやすくなります。

保証に入らない場合にできる備えもあります。 落として壊すことが心配なら、画面の保護フィルムとケースを付けるだけでも、割れる可能性はかなり下がります。

なくすことが心配なら、iPhoneの「探す」やAndroidの端末を探す機能を、使い始めた日にオンにしておいてください。 写真や連絡先を預けておけば、本体がなくなっても中身は戻せます。

最後に、この記事の内容をまとめます。 保証は購入する時にしか申し込めず、持ち込みの場合だけ開通日から30日以内という猶予があります。

楽天モバイルで買った製品向けの交換の自己負担金は6,600円か12,900円、iPhone向けの修理は3,700円か12,900円、持ち込み向けは6,600円か12,100円です。 どのサービスも回数の上限がありますので、何度でも使える仕組みではありません。

紛失に気づいた時は、まず my 楽天モバイルか紛失・盗難専用ダイヤルで回線を止め、その後で警察へ連絡します。 利用を停止しても月額料金は発生し続ける点だけは、覚えておいてください。

次の記事も参考にしてください。

シニア向けの注意点:保証に入るかどうかは、ご自身の1日の過ごし方で決めるのが一番確実です。 外に出る時間が長い方は入っておく、自宅中心の方はケースと保護フィルムで備える、という分け方で十分です。 どちらを選んでも、写真と連絡先を預けておく設定だけは済ませておいてください。