乗り換え後にプランとオプションを見直す|不要なオプションの外し方と料金明細の見方

このページでは、楽天モバイルへの乗り換えが済んだ後に、毎月の料金を自分で見直すやり方をまとめます。 料金明細のどこを見るか、不要なオプションをどう外すかまで、順番に説明します。

乗り換えた直後は、無事につながったことに安心して、料金の中身まで確かめない方が多くいらっしゃいます。 ところが、申し込みの時に一緒に付けたオプションが、そのまま毎月引き落とされ続けている例は少なくありません。

1つ1つは数百円でも、3つ4つと重なれば毎月1,000円を超えます。 1年に直せば1万円以上の差になりますので、一度は確かめておく価値があります。

先に結論をお伝えすると、見直しは「利用明細を開く」「不要なオプションを外す」の2段階で終わります。 どちらもスマホの中だけで進められ、手続きそのものに費用はかかりません。

なお、料金やオプションの内容、画面の名前は変わることがあります。 この記事は執筆時点(2026年8月)の情報に基づいていますので、最終的な内容は必ず楽天モバイル公式「オプションサービスの確認・追加・解約方法」でご確認ください。

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①料金明細の見方

結論から言うと、見るべきなのは請求の合計額ではなく、その内訳が並んだ「利用明細」です。合計だけを見ていると、何にいくら払っているのかが最後まで分かりません。

毎月の請求は、いくつかの費用が足し合わさってできています。 合計が思ったより高い時、その原因はプラン料金ではなく、別の行にあることがほとんどです。

明細を開く場所は、契約者向けの画面である「my 楽天モバイル」です。 アプリでもパソコンのブラウザでも、同じ内容を確認できます。

手順は、それほど複雑ではありません。 アプリを開いた最初の画面にある「利用料金」から、「利用料金・明細の確認」に進みます。

次の画面では、月を左右に動かして選べるようになっています。 見たい月を表示させたうえで、「利用明細を見る」を押すと内訳が出てきます。

ここに並んでいるのが、その月の請求の中身です。 プラン料金・通話やメッセージの料金・オプションの月額・スマホ本体の分割払い分が、それぞれ別の行として表示されます(出典:楽天モバイル公式「利用明細と各種明細の確認方法」)。

初めて開いた方が戸惑いやすいのが、行の名前だけでは中身が想像しにくい点です。 それぞれの行が何を指しているのかを、下の表にまとめました。

明細に並ぶ主な項目中身見直せるか
プラン料金Rakuten最強プランの基本料金。使ったデータ量で3段階に変わる使い方しだいで自然に下がる
通話料・SMS送信料標準の電話アプリからかけた分などの通話料かけ方を変えれば下がる
オプションサービスかけ放題・留守番電話・保証などの月額不要なものは外せる
製品代金(分割)スマホ本体を分割で買った分の毎月の支払い回数が終わるまで続く

この表で分けて考えていただきたいのが、下2つの性質の違いです。 オプションは自分の判断で外せますが、スマホ本体の分割払いは支払いの回数が終わるまで続きます。

「毎月の請求が高い」と感じる原因が本体の分割払いだった場合、オプションを全部外しても大きくは下がりません。 まず明細を開いて、どちらが原因なのかを見分けることが先になります。

実際の数字で見てみましょう。 請求の合計が4,700円だった月の内訳が、プラン料金2,178円・オプション1,430円・本体の分割払い1,100円だったとします。

この場合、合計だけを見て「プランが高い」と考えるのは見当違いです。 下げられる余地が一番大きいのは、1,430円のオプションの行だからです。

反対に、内訳のほとんどが本体の分割払いだった場合は、見直しでできることは限られます。 支払いの回数が終われば自然に下がりますので、その時期を確かめておけば十分です。

通話料の行が思ったより高い時は、さらに細かい内訳も確認できます。 いつ・どこへかけた分がいくらだったのかを1件ずつ見られるようになっています(出典:楽天モバイル公式「通話料の請求を詳しく確認するにはどうすればよいですか?」)。

データをどれだけ使ったかは、明細とは別の画面で見ます。 直近の利用量に加えて、過去60日分のデータ利用量・通話料金・SMS送信料金も確認できます(出典:楽天モバイル公式「データ利用量の確認」)。

紙の控えが欲しい方のために、書類として取り出す方法も用意されています。 明細の画面から、利用明細や支払い証明書をPDFという形式の書類として保存できます(出典:楽天モバイル公式「月額料金の支払い証明書は、my 楽天モバイルで確認やダウンロードができますか?」)。

確定申告などで控えが要る方は、この方法で保存しておくと安心です。 ご家族に印刷を頼む場合も、書類にしてから渡すほうが話が早く進みます。

1つだけ気を付けたいのが、古い月の明細はいつまでも残らないという点です。 利用した月からかなり経った分は、画面上で確認できなくなることがあります(出典:楽天モバイル公式「利用明細が確認できません。どうすればよいですか?」)。

必要になりそうな月の分は、早めに書類として保存しておくのが確実です。 アプリの画面の見方そのものに不安がある方は、my 楽天モバイルアプリの使い方もあわせてご覧ください。

シニア向けの注意点:明細は、乗り換えた翌月に必ず一度開いてみてください。 その時に、金額を紙に書き写しておくと、次の月と比べられるようになります。 毎月見る必要はありませんので、「翌月に1回」とだけ決めておけば十分です。

②不要なオプションの外し方

結論から言うと、オプションを外す入り口は2か所に分かれています。通話などのオプションは「契約プラン」から、スマホ本体の保証に関わるオプションは「製品情報」から手続きします。

この2か所の違いを知らないために、「探したけれど解約の項目が見つからない」という声がよく聞かれます。 まず、自分が外したいオプションがどちらの仲間なのかを考えてください。


1つ目は、通話やサービスに関わるオプションです。 かけ放題・留守番電話・着信転送・迷惑電話への対策などが、ここに含まれます。

手順は、「my 楽天モバイル」を開いて「契約プラン」に進みます。 続いて、対象の回線の「詳細を見る」を押し、「オプションを追加・削除する」から外したいものを選びます(出典:楽天モバイル公式「オプションサービスの確認・追加・解約方法」)。

画面には、今申し込んでいるオプションが一覧で表示されます。 身に覚えのないものが並んでいないか、この画面で1件ずつ確かめてください。


2つ目は、スマホ本体の故障や紛失に備える保証のオプションです。 こちらは同じ画面ではなく、最初の画面にある「製品情報」から進みます。

「製品の詳細・保証のお手続き」を選ぶと、申し込んでいる保証が表示されます。 外したいものの「解約する」を押し、注意書きの確認とアンケートへの回答を経て、最後に「解約を申請する」を押すと手続きが終わります。

ここで特に気を付けたいのが、保証のオプションは回線を解約しても自動では終わらない場合があるという点です。 別の携帯電話会社へ移った後も月額だけが残っていた、という事態を避けるため、個別の手続きが必要かどうかを必ず確かめてください。

次に、外す前に知っておきたい費用の扱いを説明します。 月の途中で解約した時、その月の月額がどう請求されるかはオプションによって異なります。

代表的なのが、月額1,100円(税込)の「15分(標準)通話かけ放題」です。 このオプションは日割りの対象外で、月の途中で申し込んでも月額の満額が請求されます(出典:楽天モバイル公式「15分(標準)通話かけ放題の申し込み/解約はいつから適用されますか?」)。

つまり、月の初めに外しても月末に外しても、その月に支払う額は変わらないということです。 急いで月末に駆け込む必要はなく、落ち着いて手続きすれば問題ありません。

通話に関わるオプションの追加・一時停止・解約のやり方は、公式にまとめられています(出典:楽天モバイル公式「通話オプションサービスの追加/一時停止/解約はできますか?」)。 どのオプションが今どうなっているかを含めて、この画面で確認できます。

外すかどうかを迷いやすい代表的なオプションを、下の表に並べました。 判断の材料としてお使いください。

オプション月額(税込)外す前に考えること
15分(標準)通話かけ放題1,100円Rakuten Linkからかけていれば国内通話は無料
留守番電話330円実際に伝言を聞いているかどうか
迷惑電話・SMS対策 by Whoscall330円知らない番号からの着信が多いかどうか
あんしん操作サポート550円店舗で操作を教わる機会があるかどうか

この中で外す方が多いのが、一番上のかけ放題です。 楽天モバイルではRakuten Linkというアプリからかければ国内通話が無料になるため、標準の電話アプリを使わない方には出番がありません(出典:楽天モバイル公式「15分(標準)通話かけ放題」)。

反対に、外さないほうが良い場合もあります。 病院や役所からの折り返しを取り逃したくない方にとって、月額330円(税込)の留守番電話は安心材料になります(出典:楽天モバイル公式「留守番電話」)。

知らない番号からの電話に困っている方であれば、月額330円(税込)の対策サービスも同じです(出典:楽天モバイル公式「迷惑電話・SMS対策 by Whoscall」)。 費用だけで決めず、自分の暮らしに要るかどうかで判断してください。

店舗で操作を教わる月額550円(税込)のオプションも、使っていれば十分に元が取れます(出典:楽天モバイル公式「あんしん操作サポート」)。 どんなオプションが用意されているかは、楽天モバイル公式「オプションサービス」の一覧でも確認できます。

シニア向けの注意点:外す前に、そのオプションを今まで使ったことがあるかを思い出してください。 一度も使っていないものは外して構いませんが、迷ったものはそのまま残しておいて問題ありません。 外した後で必要になっても、同じ画面から申し込み直せますので、取り返しがつかなくなることはありません。

③見直しの目安と、見るべき数字

結論から言うと、見直しに一番向いているのは「乗り換えた翌月」と「3か月経った頃」の2回です。その後は、1年に1度だけ確かめれば十分です。

なぜ乗り換えたその月ではないのか、理由があります。 最初の月は、使えた日数が短い分だけデータ量も少なく出るため、普段の金額として見るには向いていないためです。

ここで1つ知っておきたいのが、楽天モバイルの初月は日割りにならないという点です。 月の途中で契約しても、その月に使ったデータ量に応じた段階制の料金になります(出典:楽天モバイル公式「月の途中で契約した場合、契約初月の月額料金はどうなりますか?」)。

例えば月の25日に開通した場合、残りの数日で使えるデータ量はわずかです。 その結果、最初の月は最も安い1,078円の段階で収まり、実際より安く見えることになります。

翌月になると、まるまる1か月分の使い方が料金に表れます。 この数字が、あなたの「普段の月額」だと考えてください。

3か月経った頃をもう1回の目安にするのは、使い方が落ち着くまでに少し時間がかかるためです。 乗り換えた直後は設定や動画の確認でデータを多く使いがちで、その分だけ料金が高く出ます。

ここからは、明細のどの数字を見て判断するかをお伝えします。 見るべきなのは「使ったデータ量」と「通話のかけ方」の2つです。


1つ目のデータ量は、料金に直接つながります。 Rakuten最強プランは使った量に応じて3段階に分かれており、〜3GBは1,078円、〜20GBは2,178円、それを超えると無制限で3,278円です(いずれも税込。出典:楽天モバイル公式「料金プラン」)。

大切なのは、この段階が自動で切り替わるという点です。 手続きをしなくても、使った量に合わせてその月の料金が決まります。

ですから、料金を下げたい時にやることは「プランの変更」ではなく「使い方の調整」になります。 自宅でWi-Fiにつなぐ時間を増やせば、それだけで下の段階に収まることがあります。

毎月3GBに届かない月が続いているなら、今の使い方で無理なく最も安い段階に収まっている状態です。 反対に20GBを超え続けているなら、無制限の段階のまま使うほうが分かりやすく、抑える工夫は不要です。

迷いやすいのが、3GBを少しだけ超えてしまう月が続く場合です。 動画を見る時だけWi-Fiにつなぐ、といった小さな工夫で1,100円ほど下がる可能性があります。


2つ目の通話のかけ方は、通話料の行に表れます。 Rakuten Linkからかけていれば国内通話は無料ですので、通話料の行はほとんど0円に近くなるはずです。

ここに毎月まとまった金額が並んでいる場合、標準の電話アプリからかけている可能性が高いといえます。 かけ方を変えるか、かけ放題を付けるかの二択になりますので、金額を見比べて決めてください。

あわせて確かめておきたいのが、受け取れるポイントの取りこぼしです。 65歳以上の方には「最強シニアプログラム」があり、参加の登録をすると毎月110ポイントが還元されます。

さらに、対象のオプションに申し込んでいると、追加で毎月1,100ポイントが還元されます(出典:楽天モバイル公式「最強シニアプログラム」)。 オプションを外す時は、この還元がどうなるかもあわせて確かめてください。

ご家族も楽天モバイルを使っているなら、「最強家族割」も見ておく価値があります。 対象の家族1回線につき毎月110円(税込)が割引になり、離れて暮らすご家族も対象です(出典:楽天モバイル公式「最強家族割」)。

貯まった楽天ポイントを毎月の料金に充てる設定も、料金を下げる方法の1つです。 設定のやり方は楽天ポイントで通信費を下げるには?で説明しています。

見直しの時に確かめる項目を、下にまとめました。 上から順に見ていけば、10分ほどで終わります。

シニア向けの注意点:データ量を見て「使いすぎかもしれない」と不安になる必要はありません。 無制限の段階でも3,278円(税込)で収まりますので、上限を気にせず使えるのが今のプランの良いところです。 使う量を我慢するより、Wi-Fiにつなぐ習慣を作るほうが楽に下げられます。

④見直しでつまずきやすい点

結論から言うと、つまずきやすいのは「解約したつもりで残っている」場合と、「プランの変更に向き不向きがある」ことを知らない場合の2つです。どちらも、事前に知っておけば避けられます。

まず、解約したつもりで残ってしまう例からお伝えします。 オプションを外す操作の途中には、確認の画面やアンケートが挟まっています。

ここで画面を閉じてしまうと、申請が完了しないまま終わります。 最後に「解約を申請する」という趣旨の項目を押したかどうかを、必ず思い出してください。

確実なのは、手続きの後でもう一度オプションの一覧を開いて確かめることです。 一覧から消えていれば、手続きは終わっています。

もう1つ多いのが、「外したのに翌月も請求されている」という戸惑いです。 これは請求の締めの都合で、申請した月の分までは請求に載る場合があるためです。

2か月続けて請求されている場合は手続きが完了していない可能性がありますので、その時は一覧を確かめてください。 締め日と日割りの考え方は、解約のタイミングと費用で詳しく説明しています。

スマホ本体の保証に関わるオプションの外し忘れも、「上記でお伝えした」通り起こりやすい部分です。 入り口が「製品情報」の側にあるため、通話オプションの一覧だけを見て安心してしまいがちです。

次に、プランそのものの変更についてお伝えします。 楽天モバイルには通話もできる「Rakuten最強プラン」と、データ通信だけの「Rakuten最強プラン(データタイプ)」があります。

ここで知っておきたいのが、この2つは自由に行き来できるわけではないという点です。 データタイプから通話もできる通常のタイプへの変更は、「my 楽天モバイル」から手続きできます(出典:楽天モバイル公式「Rakuten最強プラン(データタイプ)から通常タイプへの変更方法」)。

反対に、通常のタイプからデータタイプへ変更することはできません。 データタイプを使いたい場合は、新しく申し込み直すことになります(出典:楽天モバイル公式「「Rakuten最強プラン」から「Rakuten最強プラン(データタイプ)」への変更はできますか?」)。

電話番号をそのまま引き継いで乗り換えた方は、通話もできる通常のタイプで契約しています。 そのため、料金を下げる目的でプランを変える、という手はそもそも使えません。

ここが、大手の携帯電話会社から乗り換えた方の感覚と一番違うところです。 プランの種類を選び直すのではなく、使ったデータ量に応じて自動で段階が決まる仕組みだと考えてください。

スマホ本体の分割払いについても、勘違いしやすい点があります。 貯めた楽天ポイントを料金の支払いに充てる設定をしても、毎月の分割払いの分には使えません(出典:楽天モバイル公式「楽天ポイントの利用(お支払い方法)」)。

ポイントで払えるのは、月額の基本料金や通話料などです。 「ポイントを設定したのに引き落とし額が思ったほど減らない」と感じる原因は、多くがここにあります。

明細そのものが開けない、という場合の対処もお伝えします。 まず確かめたいのが、ログインしている楽天のIDが契約に使ったものかどうかです。

ご家族と別のIDでログインしていると、目当ての回線の明細は表示されません。 複数の回線を契約している方は、画面上部で電話番号を切り替えてから見てください。

それでも解決しない時は、症状から対処法を調べられる楽天モバイル公式「トラブル解決ナビ」から確かめると順序立てて進められます。 画面の操作そのものが不安な場合は、店舗で見てもらうのが確実です。

ご家族の分の料金を見たい方は、注意が必要です。 ご家族やご友人の利用明細は、契約者ご本人の「my 楽天モバイル」でしか確認できません(出典:楽天モバイル公式「家族や友人の利用明細を契約者本人以外でも確認できますか?」)。

ご家族の見直しを手伝う場合は、本人のスマホを一緒に見ながら進めることになります。 手伝う時の進め方は、家族の乗り換えを手伝う人へでまとめています。

ここまでの内容を整理すると、見直しでやることは明細を開いて不要なオプションを外すだけです。 どちらも数分で終わりますので、翌月の請求が出た時に一度試してみてください。 次の記事も参考にしてください。

料金の見直しは、一度やり方を覚えてしまえば毎回同じ操作の繰り返しです。 不安な間はご家族と一緒に開き、慣れたら1人で確かめられるようになれば十分です。

シニア向けの注意点:見直しは、焦って全部を一度に片づけようとしないでください。 今月は明細を開くだけ、来月はオプションを1つ外すだけ、という進め方で構いません。 判断に迷った項目は、次に店舗へ行く機会に持って行って相談すると確実です。